テーマ型提案制度

【No.35】都心部の公園利用者の飲食需要に応えるサービス提供に係るトライアル

  • 地域コミュニティ
  • 都市機能・まちづくり
  • 環境・緑・水
  • 産業振興
  • 観光・文化・交流
  • ブランド向上

募集期間

2024年06月11日~2024年08月31日

担当課

緑政土木局緑地部緑地利活用課

本課題のポイント

解決したい課題

都心部の公園において、利用者の飲食需要に応えるサービスの提供を行いたい(試行実施)
・利用者の飲食需要に応えることで公園の利便性を向上させ、公園の利用価値を高める
・公園施設の有効活用により新たな財源を確保し、公園内へ還元することで、清掃等の維持管理状況の向上をめざす

想定する解決策

・昼間時間帯(毎日でなくても可)における恒常的な飲食サービスの提供(例:キッチンカー等)
・公園の維持管理への事業収益還元
上記解決策の可能性検討のため今回はこの枠組みによるサービス提供と収益還元の仕組みを試行実施する

提案者側の想定メリット

・都市公園内での飲食サービスの提供等(例:キッチンカー事業)にかかるビジネス機会の創出及び認知度の向上

公民連携に期待する事項

・民間事業者のノウハウとアイデアにより、利用者ニーズに合致したより質の高い飲食サービスの提供

本課題の詳細

実現したい未来

 

 

利用需要に合致したサービスを提供し、その収益を公園に還元することで、公園の利便性向上・維持管理向上を実現し、公園の魅力や価値を高め、より多くの方に公園を利用いただく。

 

課題の背景

 

・都心部に位置する公園は、平日日中の利用者が多く飲食サービスの需要が高い。

・複数の他都市で、公園内でのキッチンカーを公募し飲食サービスの提供が行われている事例がある。

・また、都心部(オフィス街)に位置する公園はタバコをはじめとしたゴミの問題が発生しやすく、維持管理にかかる経費が増大する中、新たな財源確保の必要に迫られている。

 

課題の現状

 

・利用需要に合致したサービスの不足

・公園内は当局の発注業務又は市民のボランティア団体により清掃等の維持管理が行われている

・公園によっては許可申請によるイベント的な実施事例がある

募集概要

担当課 緑政土木局緑地部緑地利活用課
担当部署の事業の概要 ・公園経営の推進
・鶴舞公園始め指定管理者制度導入公園施設の運営
・みどりが丘公園墓地の運営
・緑のまちづくり活動における市民、事業者との協働の推進
検討経緯・これまでに実施したことがある施策等 ・都市公園内における自動販売機(清涼飲料水・アイスクリーム)設置の公募
提供企業に求める専門性 ・出店にかかる日程調整、許認可や関係法令遵守の確認、売上管理、情報発信、管理監督など、利用者ニーズに応える多様な種類の飲食サービスの提供に関するトータルマネジメント
・公園利用者の利便性向上に資するノウハウ、アイデアと公園の維持管理に収益還元を行えるだけの高い事業性を実現するノウハウ、アイデア
提案できるリソース等 ・緑政土木局が所管する都市公園(名城公園、鶴舞公園をはじめとした指定管理公園及び東山公園、平和公園を除く)の一部敷地の利用
 ※飲食サービスの提供か所は、提案に対する協議により決定する
 ※サービス提供にあたっては、都市公園条例をはじめとした各種法令にかかる手続きが必要となる
実施予定時期 ・試行実施は、提案に対する協議完了後から令和7年3月まで
・R7年度以降については、別に公募予定
提案の選定方法 提案を受けた公園について順次事業実施の可否を検討し、可能であれば試行実施に向けた調整を実施する。なお、採用数は最大で3者程度とする。
予算措置の可能性 未定
備考/その他参考情報

・事業の検討及び試行実施にあたっては、地域住民や関係団体との調整が必要

・試行実施にあたっては、本市都市公園条例に定める設置許可申請及び許可使用料の支払いが必要

・施行実施において、今後の実施可能性を検証するために必要となる情報把握のため、市への定期的な事業報告及びデータの提供が必要