募集期間
2025年09月12日~2026年03月31日
担当課
上下水道局人材育成推進課
解決したい課題
上下水道に関する技術技能の継承のためのコンテンツ構築・提供
想定する解決策
・実技研修施設を活用した、技術技能習得を補助する魅力的な展示の企画・設置
・特定技術や工法に関する周知イベントの開催
・最新技術や防災・安全に関する実践的な講習会の企画・実施
・VR等のデジタル技術を活用した模擬体験や教材の開発・提供
提案者側の想定メリット
・名古屋市上下水道局と共にコンテンツを構築することで、他自治体向けにも同種の体験機会の提供を通じた販路拡大の可能性がある
・他分野におけるコンテンツの応用や最新技術・製品のPR
・社会貢献による企業価値の向上
公民連携に期待する事項
・上下水道の技術技能継承に資する研修コンテンツの共同開発
・デジタル技術や展示企画の専門性を活かした効果的な研修手法の導入
・研修内容の魅力向上による利用者数の増加と技術基盤の強化
上下水道は市民生活を支える重要なライフラインであり、その安定的な維持には技術技能の確実な継承が不可欠である。市内2か所にある上下水道局の実技研修施設は、局職員に加え、多くの他自治体や民間事業者の方々に利用され、利用者の技術技能の維持向上に重要な役割を担ってきた(令和6年度の年間利用実績:局職員約600人、局外約1,100人)。
現在、施設の老朽化や新たな研修ニーズへの対応のため、令和8年度竣工予定で両施設を集約・更新する計画が進められている。ハード面は整備内容が確定しているが、より効果的な研修の実現に向けて、コンテンツの充実が重要な課題となっている。
令和9年度からの新施設の本格稼働に合わせて、技術技能の維持・向上に資する充実した研修コンテンツを提供し、上下水道インフラの技術基盤を強化し、名古屋市内外の技術者が継続的に学び、成長できる場として、研修施設が広く活用される未来を目指す。
・上下水道の技術技能習得を補助する効果的で魅力的な展示
・特定の技術や工法に係る周知イベントの開催
・最新技術や防災・安全に関する講習会など、実践的な研修コンテンツの企画
・VRを用いた模擬体験実施など、デジタル技術を活用した効果的な研修手法や教材
・名古屋市上下水道局と共にコンテンツを構築することで、他自治体向けにも同種の体験機会の提供を通じた販路拡大の可能性がある
・他分野におけるコンテンツの応用や最新技術・製品のPR
・社会貢献による企業価値の向上
担当課 | 上下水道局人材育成推進課 |
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担当部署の事業の概要 | 上下水道局における人材育成推進に係る施策及び研修の企画・調整 |
検討経緯・これまでに実施したことがある施策等 | 【検討経緯】 ・3次元デジタル技術を活用した職員研修の検討(業務委託、R6~R7) ※本募集とは別にR6~R7では、先行して上下水道施設の内部や大規模工事現場をVRやMRの技術を活用して可視化する取組を検討中。 |
提供企業に求める専門性 | ・上下水道の技術(土木、電気、機械、水質等)に関する知見 ・防災・安全に関する知見 ・人材育成に関する知見 ・デジタル技術に関する知見 ・展示物の企画・制作のノウハウ |
提案できるリソース等 | ・実技研修施設(土木・設備の各研修フィールド:土木系;水道14施設、下水道13施設、設備系;実習室6室)、会議室(3室:90m2×2室、60m2×1室・収容人数27人×2室、18人×1室)、展示スペース(1階30m2) ・上下水道局の有する各種データのうち公表可能なもの |
実施予定時期 | ①事業者の方と実施内容を調整(~令和8年3月) ②新施設の本格稼働(令和9年度予定)に合わせて調整した内容を実施 |
提案の選定方法 | 提案内容が妥当であれば採用数を絞らない |
予算措置の可能性 | 次年度以降に予算措置の可能性がある |
備考/その他参考情報 |
名古屋市上下水道局HP:リンク |