テーマ型提案制度

【No.52】東山動植物園における小型モビリティ活用による来園者の移動円滑化

  • 健康・福祉
  • 観光・文化・交流

募集期間

2026年03月06日~2026年10月31日

担当課

緑政土木局東山総合公園再生整備課

本課題のポイント

解決したい課題

・広い東山動植物園内において、小型モビリティ(電動車いす(パーソナルモビリティ)やアシスト付き車いすなど)を貸し出し、車いすが必要な方やその介助者、高齢者をはじめとした移動に支援が必要な来園者の移動円滑化を図りたい。

想定する解決策

・園内移動支援のため、走行性・安定性・安全性を備えた小型モビリティの導入
・実証実験を段階的に実施し、現場状況に基づく導入機種・台数・運用方法と課題の解決策の提示

提案者側の想定メリット

・自社サービスや技術のブラッシュアップにつなげられる
・他施設へサービス展開できる可能性
・新たな収益源の可能性
・本園での実績は、広告宣伝につながる

公民連携に期待する事項

・車いすが必要な方やその介助者、高齢者をはじめとした移動に支援が必要な来園者が、園内移動に負担を感じることなく、動物園・植物園を楽しめるために、実績・ノウハウを有する者から本園移動に適した小型モビリティが提案されることを期待する。

本課題の詳細

 

課題の背景・現状

 

動植物園は約60haの敷地を有しており、多くの動植物展示が魅力の1つだが、高低差が大きく、急勾配な園路もある。また、時期によっては来園者が集中し、園路がかなり混雑する。

現在、植物園内で運行している複数人乗りの電動カートは、高齢者や足の不自由な方の移動手段として一定の効果を挙げているが、車いす利用者がそのまま乗車できず、また、より混雑している動物園での運行は安全面の懸念から難しい。

また、福祉器具の電動車いす(1人のり電動カート)の貸し出しを行っているが、利用は車いすが必要な方に限定している。

 

実現したい未来

 

車いすが必要な方やその介助者、高齢者をはじめとした移動に支援が必要な来園者が、園内移動に負担を感じることなく、動物園・植物園を楽しめる。

 

提案して欲しいこと

 

・車いすが必要な方やその介助者、高齢者をはじめとした移動に支援が必要な来園者の園内移動の円滑化を図る器具として、小型モビリティ(電動車いす(パーソナルモビリティ)やアシスト付き車いすなど)を提案してほしい。

・園内は広大で高低差があり急勾配な園路もあることから、充電なしで1日利用でき、上り下りの坂道にも対応する走行性があり、勾配がある箇所でも転倒しない安定性を備えるものを提案してほしい。

・園内は混雑する時期もあることから、来園者との接触を回避できる安全性能をあわせ持つ器具が望ましい。

・提案された器具を用いて、実際に試走する実証実験を実施し、導入可能なタイプ並びに導入台数や保管スペース、オペレーション、費用など、導入する上での条件や課題及びその解決策について提案してほしい。

・実証実験の実施については、段階を踏みながら実証内容を高度化することを想定している。実証実験の進め方について実績に基づいた提案を希望する。なお、役割分担や進め方等、具体的内容については協議にて詳細を詰める。

 

【その他、実証実験にあたっての主な条件】

・多客時(春又は秋)を含めた実証実験を実施する。

・脱炭素の観点から電動器具を希望する。

・自動運転のパーソナルモビリティの提案も可能とする。

・実証実験におけるモビリティの利用者については、園内全域では従業員による使用を主とし、来園者への貸出は安全確保の観点から、勾配のない平坦な広場で開催される一部イベント時に限定する。これは、転倒や接触等による負傷・物損発生時の補償リスクを最小化するための措置である。(園内マップと実証実験にて特に確認したい園内の箇所はこちら

 

提案者側のメリット

 

・実証実験によりリアルな運用データや利用者の声を得ることができ、自社サービスや技術のブラッシュアップにつなげられる。

・将来的に本市を含めた大規模公園等で同様の課題を抱える施設に対してサービスを展開できる可能性がある。

・モビリティの外面・内面での広告掲示等、新たな収益源の可能性がある。

・公民連携による社会課題解決の実績を積むことができ、企業イメージやブランドイメージの向上が期待できる。

・来園者数の多い東山動植物園での実績は、企業の宣伝広告効果が高いと推察される。

 

募集概要

担当課 緑政土木局東山総合公園再生整備課
担当部署の事業の概要 ・東山総合公園の施設整備
検討経緯・これまでに実施したことがある施策等 ・現在、電動車いす(1人のり電動カート)の貸し出し(5台)を行っている。
提供企業に求める専門性 以下の専門性を有していることが望ましい。
・走行性、安定性、安全性、バッテリー機能等に係る専門的な技術と、導入後の安定した保守・バックアップ体制を有する。
・一般的な器具と同程度の導入費用や保守点検等のランニングコストである。
・同種器具の動植物園、大型公園及びアミューズメントパーク等での導入実績を有する。
提案できるリソース等 ・実証実験を行うフィールドの提供
実施予定時期 ・R8年3月~R8年10月の期間内で実証実験の実施を希望。
・安全性の実証実験については混雑時に実施を希望。
提案の選定方法 ・提案内容等を審査・選定し採用数を絞込む
予算措置の可能性 ・R9年度以降は予算措置を検討中
備考/その他参考情報

・東山動植物園HPはこちら

・園内マップと実証実験にて特に確認したい園内の箇所はこちら