| 企業・団体名 | Ibis株式会社 |
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| 所在地 | 愛知県名古屋市中村区佐古前町1-15ダイブスクエア2F3F |
| 代表者氏名 | 代表取締役 政田盛拓 |
| 取り組みたい市の課題 | 教育, 地域コミュニティ, 都市機能・まちづくり, 観光・文化・交流, スポーツ, 人材育成 |
| 課題解決に向けた自社の強み | 人材・能力開発 |
| 強みを活かして取り組んでみたい内容 |
<Ibisの強み> ・外国人材の採用・伴走支援、日本語教育の実績(文部科学省「認定日本語教育機関活用促進事業」採択) ・現場に根ざした実践型の教育プログラム設計力 ・多国籍人材ネットワークと送り出し機関とのパイプ
<Futsal Unity World Cupの強み> ・19ヵ国の選手が集う国際スポーツイベントとしての交流力 ・子どもから大人まで参加できる「スポーツ×文化交流」の場づくり ・「多文化共生」を体感できるイベント運営のノウハウ
<強みを活かした具体的取り組み> 1.国際スポーツ交流を通じた教育プログラム ・アジアパラ参加選手の外国人選手を名古屋市の小中学校に派遣し、授業・交流イベントを企画・運営・実行。 ・小中学生が外国人選手と直接触れ合い、多文化共生を体感する機会を創出。 ・学校での交流をきっかけに、子どもたちが試合会場に足を運び「選手を応援する」体験へとつなげ、世界に触れ学びを深める循環を生み出す。 ・Ibisが日本語教育・通訳・文化理解プログラムを提供、学びを加速させます。 2.都市間連携による交換留学プログラム ・大会後には、名古屋市と参加国都市を結び、夏休み・冬休みに子ども同士の交換留学を実施。 ・日本の子どもは相手国/都市で現地の学校・アスリートと交流し、相手国/都市の子どもは名古屋で学び日本の生活を体験。 ・スポーツをきっかけに「教育交流」へ発展させ、次世代の国際人材を育成。 ・Ibisは運営仲介(渡航・滞在・保険・教育プログラム設計)を担い、持続的な仕組みへと発展させます。 3.国際教育モデルのレガシー化 ・アジア大会・パラリンピック2026を契機に、「スポーツ交流 → 教育 → 将来のキャリア」へと続く名古屋独自の教育レガシーを構築。 ・Futsal Unity World Cupをはじめとした国際交流や教育プログラムを毎年継続。 ・名古屋市の子ども達が国際的な視野を育み、世界に向けて 「International Friendship City: Nagoya」 を発信していきます。 |
| 他の会員と連携して取り組んでみたい内容 |
1. 大学・教育機関(名城大学・愛知学院大学 等) ①学生運営・教育連携。 ・学生が大会運営スタッフ、通訳、広報を担い、国際スポーツ運営を学ぶ実践教育に。Ibisが運営サポート等を実施。 ・学校交流プログラムを「大学の国際教育授業」として位置づけ。Ibisが授業も受け持たせていただき、単位化も。 ②調査研究連携 ・「多文化共生教育モデル」の効果を大学と共同研究し、成果を国内外に発信。 →大学には「教育効果と研究成果」、Ibisには「教育プログラムの科学的裏付け」が残る。 2.スポーツ団体(名古屋グランパス 他) 「International Kids Sports Day」横展開 ・既に名古屋グランパス様と開催した取り組みを他競技団体へ拡大。 ・野球、バスケ、バレーボール、柔道などとも連携し、年1回「International Kids Multi-Sports Day」を実施。 ・NF加盟スポーツ団体の横断企画として、名古屋市を“子供たちの国際スポーツ交流の都”に。 3.金融・保険機関(名古屋銀行、第一生命、東京海上日動 等) International Friendship Fund の創設 ・金融・保険企業が連携して、交換留学や国際交流授業に参加する子供たちの費用をサポート。 ・企業CSRを「教育支援」という形で可視化。 ・将来的には市やNF全体での基金化を目指し、Ibisが事務局機能を担う。 4. エンタメ・文化産業(エイベックス、LEGOLAND Japan 等) ・“国際カルチャーフェス” in 名古屋 ・FUWCと連動して「音楽・ダンス・アニメ・テーマパーク」を組み合わせた国際カルチャーフェスを開催。 ・参加国ごとに音楽・パフォーマンス枠を設け、子供たちとコラボステージ。 ・LEGOLANDでは「世界の遊び文化体験」エリアを特設。 ・エイベックスは音楽ライブを国際色豊かに演出。 5.経済団体・商工会議所 レガシーの可視化と地域波及効果測定 ・大会や教育プログラムが地域経済に与える波及効果を共同で分析。 ・飲食・宿泊・観光・雇用のインパクトを「数字」で示すレポートを作成。 |