連携企業・団体について

イオン株式会社

イオン株式会社

 

平成26年10月17日 協定締結

 

名古屋市と包括連携協定を締結している企業・団体の社会貢献の取組について、

学生が自ら取材を行い、記事を作成するプロジェクトを実施しました。

学生が作成した記事(NAGOYA CSR Report)はこちら (令和5年12月発行)

 

~身も心も豊かに暮らせるまちとしくみづくり~

 イオンモール熱田では、2017年から「地域の生活者や行政、企業など様々なメンバー」と一体となった発展の新しい枠組みである「地域エコシステム」の構築の取組をスタートさせ、4つのプラットホーム「デジタリゼーション」「モビリティ」「ヘルス&ウエルネス」「バリュー」の領域で取り組んでいます。

 

 その一つの「ヘルス&ウエルネス」の領域では、2023年春オープン予定の「クリニックゾーン」を基幹とした取組で「みんなの健康習慣」というイベントを名古屋市・学校・団体・企業様と連携して、2021年12月から隔月で継続開催しています。

 

 名古屋市からは、簡単な測定でフレイルの可能性をチェックするブースや、食育啓発・栄養相談ができるブース等を出展しています。地域の住民やお客さまが、気軽に参加できる「身も心も豊かに暮らせる」をキーワードに今後も継続開催を計画しています。

 

2022年10月開催分みんなの健康習慣のチラシはこちら

 

 

 

~ネットスーパーで便利に備蓄~

 新型コロナウイルス感染者が継続発生する中、誰もが自宅療養生活をする可能性がある状況の中で、市民一人ひとりが主体的に感染対策をしていくことが重要と考えています。

 

 「食料備蓄も感染対策の一つ」という考え方に基づき、自宅療養に役立つ食料・飲料を手軽に調達できる方法として、自宅療養者の声を参考に名古屋市と共同で考案した「自宅療養者向け食料品20点セット」を2022年9月15日より弊社のネットスーパーにおいて販売することとなりました。

 イオンのネットスーパーに会員登録すれば、おうちにいながらネットで備蓄用食料品の購入ができます。

 

 

~新型コロナウイルス感染症の自宅療養者への「緊急療養支援セット」の配布~

 新型コロナウイルスの感染が市中拡大した2020年より、名古屋市と検討した結果、自宅療養者への「緊急療養支援セット」の配布が決まり、商品の調達を請け負っています。

 

 2020年9月~2022年10月の約2年間で累計3,305セットの「緊急療養支援セット」を調達し、名古屋市から各保健センター経由にて、緊急的に必要と判断する各家庭に配布しています。

 

~安心・安全なまちづくりのための啓発活動~

 市民の防災・減災への意識向上を目指した、お客さま参加型の「みんなの防災習慣」を、イオンモール熱田にて2021年12月と2022年9月に実施。名古屋市防災危機管理局・熱田区役所・熱田消防署・名古屋市消防局・熱田警察署・自衛隊・ 中部電力株式会社・東邦ガス株式会社・KDDI株式会社等の協働で防災・減災行動に繋がる知識の提供と意識を高めるためのイベントを開催しました。

 

 また、ご当地WAONをご利用のお客さまのお買上金額の0.1%を弊社から名古屋市消防局に寄付しており、2022年9月18日に名古屋市ご当地WAON「防災・減災都市なごやWAON」の寄付金贈呈式を河村市長をお招きして実施しました。2021年は約150万円を寄付し、2014年からの累計は約634万円になっています。

 

~SDGs(持続可能な開発目標)推進の取組~

 弊社は最上位に「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する。」という基本理念があり、「持続可能な社会の実現」を目指しています。

 

 このSDGs(持続可能な開発目標)の理念のもとに、2021年11月13(土)に「なごやエシカルフェア☆2021」を名古屋市と協働で開催しました。イオンナゴヤドーム前店では、「12つくる責任つかう責任」「13気候変動に具体的な対策を」「14海の豊かさを守ろう」「15陸の豊かさも守ろう」をテーマにトップバリュ商品の紹介・販売をいたしました。

 

2022年度のなごやエシカルフェアのチラシはこちら

 

(参考)名古屋市は2019年年7月に「SDGs未来都市」に選定され、市の最上位計画である総合計画にSDGsの要素を最大限に反映し、17のゴールに取り組んでいます。