募集期間
2026年07月09日~2029年03月31日
担当課
子ども青少年局子ども未来企画部子ども未来企画課
解決したい課題
ひとり親家庭では、子どもの進学や通学に伴う費用負担が大きく、経済的な事情により進学先や学ぶ機会の選択肢が制限される場合がある。特に高校進学後は通学費の負担が増加する一方で、通学に係る支援制度は限られている。家庭の経済状況によって子どもの将来の選択肢が狭まることなく、通学の負担が進路選択の妨げにならない環境づくりが課題となっている。
想定する解決策
通学に係る経済的負担の軽減や移動手段の確保・充実に加え、民間サービスや新たなモビリティの活用などにより、希望する学校や学びの場へ、負担少なく通うことができる仕組みの構築を目指す。
提案者側の想定メリット
・自社サービスの実証・検証機会
・行政や支援団体とのネットワーク形成
・社会課題解決型ビジネスの展開可能性
・他自治体への横展開の可能性
・子どもの貧困対策や教育支援への貢献
・地域貢献・社会貢献活動としての活用
公民連携に期待する事項
行政のみでは実現が難しい新たな発想やサービス、民間事業者が有する技術・ノウハウ・ネットワークを活用し、子どもたちの学ぶ機会を支える仕組みの創出を期待する。特に、子どもや保護者の移動負担や経済的負担を軽減し、進学や通学の選択肢を広げる提案を歓迎する。
名古屋市の調査では、子育て世帯のうち子育てに経済的な負担を感じている割合は、市全体では44.1%である一方、ひとり親世帯では72.7%に上ります。ひとり親家庭の平均年収は市全体の子育て世帯の平均年収を大きく下回り、学費や通学費の捻出が困難な家庭も少なくありません。
また、高校生になると通学費の負担が大きくなる一方で、教材費や授業料等の支援制度と比較して、通学費への支援は限定的です。生活保護世帯には通学交通費の支援制度がありますが、市民税非課税世帯やひとり親世帯に対する同様の支援は十分ではありません。
進学先を選ぶ際には、学力や希望する教育内容だけでなく、通学費や通学距離を考慮せざるを得ないケースもあり、経済的事情が子どもの進路選択に影響を及ぼしている可能性があります。
こうした状況から、現在は特に支援ニーズの高いひとり親家庭の高校生を主な対象として、通学や移動に伴う負担軽減に取り組みたいと考えています。
一方で、通学費や移動手段の課題はひとり親家庭に限らず、多くの高校生や子育て世帯にも共通する課題です。そのため、本課題を通じて生まれたサービスや仕組みは、将来的には幅広い高校生へ展開できると考えています。
子どもが、通学にかかる経済的な負担を理由に進路の選択肢を狭めることなく、自ら希望する進路や学びの機会を選択できる環境を目指します。
| 担当課 | 子ども青少年局子ども未来企画部子ども未来企画課 |
|---|---|
| 担当部署の事業の概要 | 児童手当、ひとり親家庭等の福祉 |
| 検討経緯・これまでに実施したことがある施策等 | ・ひとり親家庭支援施策に関する情報 ・関係部署・関係団体との調整支援 ・実証実験に向けた相談・協議 ・市の広報媒体を活用した情報発信支援 |
| 提供企業に求める専門性 | |
| 提案できるリソース等 | |
| 実施予定時期 | |
| 提案の選定方法 | 提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない |
| 予算措置の可能性 | 提案次第で要求を検討 |
| 備考/その他参考情報 |