募集期間
2026年07月27日~2029年03月31日
担当課
健康福祉局監査課
解決したい課題
本市では、保健福祉分野のオンライン申請の導入を進めているが、一部の事業では、当初想定していたオンライン申請率5%を下回っている。オンライン申請ができることが十分に認知されていないことや、制度や手続きが複雑で利用につながりにくいことから、依然として窓口申請が中心となっている手続きも多い。このため、市民が窓口に足を運ばなければならず、手続きの効率化や利便性向上が妨げられている。
特に高齢者や障害者、その家族・支援者への情報到達や利用支援が課題となっている。
想定する解決策
単なる周知・広報ではなく、「必要な人にオンライン申請という選択肢を届け、利用につながる」施策を想定している。
・必要な人に情報が届く仕組み
・自分に必要な制度を理解しやすくする仕組み
・家族や支援者も含めた申請支援
・オンライン申請への行動変容を促す仕組み
・利用を後押しする伴走支援
提案者側の想定メリット
・行政DX分野における実証機会
・保健福祉・子育て支援分野でのサービス検証
・他自治体への横展開の可能性
公民連携に期待する事項
・従来の広報では届きにくい層への情報到達手法
・民間企業ならではのマーケティングや行動変容の知見
・地域の拠点や既存サービスを活用した利用促進
・デジタル活用への不安を解消する伴走支援
名古屋市では令和8年4月からオンライン申請等事務処理センターを運用し、現在日常生活用具の給付の申請といった障害者福祉に関する手続きや、愛知県広域予防接種連絡票発行申請、犬の登録・狂犬病予防注射済票交付申請などの手続き(10業務)についてオンライン申請の受付・審査業務を行っています。今後は令和10年度末までに介護保険や国民保険、子育てに関する手続きをはじめとした約52業務へ対象業務を拡大する予定です。
オンライン申請等事務処理センターの対象業務に限らず、各担当部署が個別にオンライン化している手続きを含め、全体の利用率向上を目指しています。
現在、手続きごとの利用率には大きな差があり、高いものでは50~60%に達する一方、低いものは1%未満であり、特に障害福祉分野で利用率が低い状態です。
これまで、広報なごやへの掲載や区役所でのチラシ設置等での周知を実施してきましたが、十分な効果は出ていません。
利用率が低い背景には、
といった要因があると考えています。
特に高齢者や障害者を対象とする手続きのオンライン申請について、対象者はもちろんのこと、その家族・支援者への情報到達や利用支援が課題となっています。
市民が必要な手続きを迷わず選択し、自身の状況に応じてオンライン申請を活用できる環境の実現を目指します。あわせて職員の窓口対応の負担軽減を図り、相談支援等に注力できる体制の構築により、市民サービスを向上させます。
〇その他
| 担当課 | 健康福祉局監査課 |
|---|---|
| 担当部署の事業の概要 | オンライン事務処理センターの運営 |
| 検討経緯・これまでに実施したことがある施策等 | ・広報なごやへの掲載 ・各所管課ホームページでの周知 ・区役所情報コーナーへのチラシ設置 ・手続き別案内パンフレットへの二次元コード掲載 |
| 提供企業に求める専門性 | |
| 提案できるリソース等 | ・申請率・申請件数等の統計データ(個人情報を除く) ・実証実験フィールド ・関係部署・関係機関との調整支援 ・福祉・子育て関連施設や事業との連携調整 ・市の広報媒体による情報発信支援 |
| 実施予定時期 | 希望する時期は特にない |
| 提案の選定方法 | 提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない |
| 予算措置の可能性 | 提案次第で要求を検討 |
| 備考/その他参考情報 |
・名古屋市電子申請サービス:https://www.city.nagoya.jp/kurashi/todokede/tetsuzuki/1011734.html ・ウェルネットなごや:https://www.kaigo-wel.city.nagoya.jp/view/wel/service/denshi ・NAGOYAかいごネット: https://www.kaigo-wel.city.nagoya.jp/view/kaigo/top/ |